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2024.12.03
會田雄亮 Oval Whiteシリーズ
1970年代に陶芸家・會田雄亮さんによってデザインされた「會田雄亮 Oval Whiteシリーズ」が、サステナブルな素材を使って復刻。
陶磁器メーカーの「ニッコー」による復刻されたもので、11月28日(木)より、公式オンラインショップおよび直営店で販売開始となっています。
會田雄亮さんは宮之原謙さんに師事し、陶芸作品から環境造形まで、自然との調和を大切にした創作活動を続け、その高い技術と完成度は国内外で高く評価されていて、のびやかな造形と華やかな存在感を持つ彼の「Oval White」シリーズは、暮らしの中で親しまれていました。
発売当初は硬質陶器素材が使用され、海外向け輸出用として製造されていたようですが、その後、日本の家庭でも使いやすいサイズに調整、国内向けに展開されていて、今回、さらに素材を刷新し、サステナブルで美しい白さを誇る「NIKKO FINE BONE CHINA(ニッコーファインボーンチャイナ)」を使用、新たな魅力を加えて復刻されました。
2024.10.23
「脚付きグラス トリピカル」の一般販売
昭和レトロがかわいい食器シリーズ「アデリアレトロ」から、現在公式ECおよびPOP UPショップ限定で好評販売中の「脚付きグラス トリピカル」「脚付きグラス セニョーラ」の2製品が。2024年9月9日(月)より順次、一般販売開始。
極彩色の花々の中に鳥が飛ぶ「トリピカル」は、昭和46(1971)年に発売された柄で、ふにゃふにゃとした脱力系のタッチで描かれている鳥がとってもユニークで、その翌年にあたる昭和47(1972)年には、咲き乱れる花々の中に美女が眠る「セニョーラ」が発売されました。
いずれも本シリーズのプリントグラスの色数(通常2~3色)とは異なり、6色ものガラス絵具を贅沢に使用したカラフルな柄で、おなじみの脚付きグラスに口部には金巻を施したゴージャスなデザイン、パッケージにも金の箔押しを採用した特別仕様となっています。
個性豊かな昭和のアデリア製品の中でも、ひときわユニークで異彩を放つデザインのものがあり、ファンの間では通称「ヤバ柄」と呼ばれ親しまれていて、2022年6月「ヤバ柄」第一弾として「脚付きグラス セニョーラ」が発売され、これが好評だったことから第二弾「脚付きグラス トリピカル」を2024年7月にいずれもWEB限定で発売。
復刻にあたり、公式Instagramで「ヤバ柄選手権」を開催し、フォロワーの投票で一番人気だった「トリピカル」が選ばれたのですが、この「トリピカル」は昭和当時「楽園」の名称で販売されていたようですが、現在では商標上使えないことが判明し悩んでいたところ、再びフォロワーに“この子の名前考えてください”とアンケートを開催し、最も票数の多かった「トリピカル」に決まり、復刻することができたのだとか。
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